まさ‐か【真砂化】
《「マサ化」とも書く》花崗岩からなる基盤岩が風化して土壌化すること。また、その状態。→真砂土(まさつち)
ま‐さご【真砂】
細かい砂。まなご。いさご。「浜の—の数ほどもある事例」
まさご‐じ【真砂路】
真砂を敷いた道。真砂の中の道。
まさ‐つち【真砂土】
花崗岩が風化してできた砂。粒子の大きさはさまざま。庭土、園芸用のほか、粘土分の多いものは床の間の化粧壁に使う。まさど。真砂(まさご)。
まさ‐ど【真砂土】
⇒まさつち(真砂土)
まな‐ご【真砂】
こまかい砂。まさご。「八百日(やほか)行く浜の—も我(あ)が恋にあにまさらじか沖つ島守」〈万・五九六〉
まなご‐つち【真砂地】
こまかい砂の土地。砂地。まなごじ。「紫の名高(なたか)の浦の—袖のみ触れて寝ずかなりなむ」〈万・一三九二〉