しんげん‐じ【真源寺】
東京都台東区にある法華宗本門流の寺。山号は仏立山。万治2年(1659)日融により開創。鬼子母神(きしもじん)像をまつり、入谷(いりや)鬼子母神の名で知られる。7月上旬に開かれる朝顔市も有名。
しん‐こ【真個/真箇】
[名]真実であること。まこと。「—の愛情」 [ト・タル][文][形動タリ]真実であるさま。「—たる青雲の志を得れば、賢愚共に之を敬愛せざるはなし」〈織田訳・花柳春話〉 [副]本当に。真に。...
しんこう‐そう【真光層】
海洋や湖沼における、太陽光による光合成が可能な水深。近年は、太陽光が届く、より深い水深を含む有光層と区別される。
しん‐こっちょう【真骨頂】
そのものが本来もっている姿。真面目(しんめんもく)。「—を発揮する」
しん‐こつばん【真骨盤】
⇒小骨盤
しん‐ごん【真言】
1 《(梵)mantraの訳》いつわりのない真実の言葉。密教で、仏・菩薩(ぼさつ)などの真実の言葉、また、その働きを表す秘密の言葉をいう。明(みょう)・陀羅尼(だらに)・呪(じゅ)などともいう。...
しんごん‐いん【真言院】
平安京大内裏中和院の西にあった密教の修法道場。承和元年(834)空海の奏請により唐の青竜寺に倣って設置された。毎年正月、後七日(ごしちにち)の御修法(みしほ)が行われた。修法院。
しんごん‐さんぶきょう【真言三部経】
真言宗で特に重要とされる三つの経典。大日経・金剛頂経・蘇悉地(そしつじ)経。大日三部経。
しんごん‐し【真言師】
密教の法によって、加持祈祷(かじきとう)をする僧。
しんごん‐しかん【真言止観】
真言密教の行法(ぎょうほう)と、天台顕教の観法。真言密教と天台顕教。