しんくう‐の‐エネルギー【真空のエネルギー】
宇宙創世のごく初期に、宇宙の急膨張を引き起こしたとされるエネルギー。インフレーション宇宙論によれば、真空の相転移が生じ、そのエネルギーが潜熱として解放されて熱に転じ、超高温の宇宙が加速膨張したと...
しんくう‐パック【真空パック】
プラスチックフィルムやアルミなどの気密性の高い素材を用い、食品などを入れて真空状態にしたもの。腐敗や酸化を防ぐ。真空包装。
しんくう‐フラスコ【真空フラスコ】
⇒吸引瓶
しんくう‐ぶひん【真空部品】
各種真空装置を構成する部品の総称。真空に面して使用されるため、放出ガスが少ない材料で表面処理を施し、洗浄による付着物の除去などが必要となる。半導体製造装置などで利用される。
しんくう‐ブレーキ【真空ブレーキ】
⇒真空制動機
しんくう‐ほうでん【真空放電】
きわめて低圧の気体中で起きる放電。
しんくう‐ポンプ【真空ポンプ】
容器内の気体を吸い出してその真空度を高める機械。回転ポンプ・拡散ポンプなど。
しんくのためいき【真紅の溜息】
深尾須磨子の第1詩集。大正11年(1922)刊行。
しん‐け【真仮】
仏語。真実と方便。権実(ごんじつ)。
しん‐けい【真景】
実際の景色。実景。「詩人が詩歌をものして—を写し、真情を吐き」〈逍遥・小説神髄〉