かいてんせい‐めまい【回転性目眩/回転性眩暈】
自分自身または周囲が回転しているような感じを伴うめまい。メニエール病・良性発作性頭位めまい症などの耳の病気や、小脳や脳幹の前庭に関係する部位に急激な障害が生じたときに起こる。→浮動性眩暈
げん【眩】
[音]ゲン(呉) [訓]くらむ くらます まぶしい まばゆい 目がくらむ。目をくらます。「眩暈(げんうん)・眩人・眩惑」 [難読]眩暈(めまい)・目眩(めまい)・瞑眩(めんげん・めんけん)
ふどうせい‐めまい【浮動性目眩/浮動性眩暈】
体がふわふわと宙に浮いたような感じを伴うめまい。→回転性眩暈
ぼう‐げん【防眩】
まぶしさを防ぐこと。強すぎる光をやわらげること。「—ミラー」
め‐まい【目眩/眩暈】
目が回ったり、くらんだりすること。回転・昇降・傾斜などを感じるものは平衡感覚の異常により、立ちくらみのものは血行障害により起こる。げんうん。 [補説]作品名別項。→眩暈
めん‐けん【瞑眩】
[名](スル)《「めんげん」とも》 1 目がくらむこと。めまい。「俗社会の塩漬になり過ぎて只見てさえも—しそうな人間でないと」〈漱石・虞美人草〉 2 漢方治療で、治癒前に、一時的な高熱・下痢・発...