がん‐じく【眼軸】
眼球の前後方向の軸。
がんじく‐ちょう【眼軸長】
眼球の前後方向の長さ。
がん‐てい【眼底】
眼球の内部の後面。網膜のある部分。
がんてい‐しゅっけつ【眼底出血】
眼底の網膜などの血管が破れて出血している状態。高血圧・動脈硬化・糖尿病や眼球の打撲などで起こる。
がんない‐せんこう【眼内閃光】
目を閉じて眼球を圧迫したときなどに見える閃光。網膜の物理的刺激によって生じる内視現象の一。
がん‐ぼう【眼房】
眼球の角膜と水晶体の間にある、房水で満たされた部分。角膜と虹彩の間は前房、虹彩と水晶体の間は後房と呼ばれる。
きゅう【球】
[音]キュウ(キウ)(漢) [訓]たま [学習漢字]3年 1 まるい形のもの。「球形・球根・球体/眼球・気球・血球・結球・地球・天球・電球」 2 まり。ボール。また、ボールを用いる競技。「球威・...
きょうとう‐しょう【狭頭症】
頭蓋骨(とうがいこつ)の縫合が早期に起こり、頭部が狭くなる疾患。外見上は小頭症と似るが、脳は正常に成長を続けるため圧迫を受け、頭蓋変形・眼球突出・嘔吐(おうと)などの症状がみられる。
きょうど‐きんし【強度近視】
眼軸長(眼球の前後方向の長さ)が異常に延長し、眼に入る光の屈折を調整する能力が低下するため、対象に近づいても鮮明に見えない状態。眼鏡を装用しても良好な視力が得られない重度の近視。黄斑部出血や網膜...
きょう‐まく【強膜/鞏膜】
眼球の後部約6分の5を覆う白色の厚く強靭な線維性の膜。前方は角膜に連なる。結膜を透かして白目として見える。白膜。