土用(どよう)布子(ぬのこ)に寒帷子(かんかたびら)
暑いさかりに綿入れを着、冬の寒いときに単衣(ひとえ)の帷子(かたびら)を着ること。物事の順序が逆になることのたとえ。また、時節の用をなさないもののたとえ。
ドレッサー【dresser】
1 服を着る人。着こなしの面からいう。「ベスト—」 2 着付けをする人。 3 化粧台。鏡台。特に、鏡つきの化粧だんす。
ナイトウエア【nightwear】
寝る前の部屋着。また、寝るときに着る衣服。寝巻。
なか‐ぎ【中着】
和服の三枚襲(かさね)で、下着と上着の中間に着る小袖。胴着など。
なか‐の‐ころも【中の衣】
直衣(のうし)の下、単衣(ひとえぎぬ)の上に着る衣服。和歌では多く男女の「仲」にかけて用いる。「包むめる名やもり出でむ引き交はしかくほころぶる—に」〈源・紅葉賀〉
なが‐そで【長袖】
1 洋服で、手首まである丈の袖。また、その服。半袖や七分袖に対していう。「—のブラウス」 2 和服で、普通の丈の袂袖(たもとそで)。また、その和服。筒袖などに対していう。 3 《袖ぐくりをして鐙...
なっぱ‐ふく【菜っ葉服】
工場労働者などが着る、薄青色の作業服。
なつ‐ぎ【夏着】
夏に着る衣服。なつごろも。「—姿」《季 夏》
なつ‐ごろも【夏衣】
[名]夏に着る衣服。夏着(なつぎ)。《季 夏》「着馴れても折目正しや—/来山」 [枕] 1 夏衣は薄く、単衣(ひとえ)であるところから、「うすし」「ひとへ」に掛かる。「—うすくは更に思はぬを...
なつ‐ばおり【夏羽織】
夏に着る単(ひとえ)の羽織。絽(ろ)・紗(しゃ)・麻などの薄物で作る。《季 夏》「側に置きて着ぬことはりや—/太祇」