あき‐ぎり【秋桐】
シソ科の多年草。山地の木陰に生え、高さ20〜50センチ。葉は三角形で、基部は矛(ほこ)形。秋、紅紫色の唇形の花をつける。花が黄色のものはキバナアキギリで、同属別種。
アキレス‐と‐かめ【アキレスと亀】
ゼノンの逆説の一。俊足のアキレスが鈍足の亀を追いかけるとき、アキレスがはじめに亀のいたところに追いついたときには、亀はわずかに前進している。ふたたびアキレスが追いかけて亀がいたところに追いついた...
アノマリー【anomaly】
1 変則。例外。また、矛盾。逸脱。 2 変則的事実。理論では説明できない株価の規則的な現象。 3 特異点。また、重力異常。磁気異常。
あま‐の‐さかほこ【天の逆鉾】
「天の瓊矛(ぬほこ)」の後世の呼び名。
あま‐の‐ぬほこ【天の瓊矛】
日本神話で、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の二神が国産みに用いたという、玉で飾った矛。あまのさかほこ。「すなはち—を賜ふ」〈丹鶴本神代紀・上〉
あらわ【露/顕】
[形動][文][ナリ] 1 むき出しであるさま。はっきりと見えるさま。「肌も—な服」 2 物事が公になるさま。表面化するさま。「矛盾が—になる」「内情が—になる」 3 気持ちなどを、隠さずに公然...
いか・し【厳し】
[形ク]⇒いか(厳)い [形シク]盛んなさま。また、りっぱなさま。「八束穂(やつかほ)の—・し穂に」〈祝詞・祈年祭〉 [補説]確実な用例が、上記のほか「厳し矛(ほこ)」「厳し御世(みよ)」の...
いし‐づき【石突き】
1 太刀の鞘尻(さやじり)を包んでいる金具。 2 矛・薙刀(なぎなた)・槍(やり)などの柄の、地に突き立てる部分を包んでいる金具。 3 杖・傘・ピッケルなどの、地面を突く部分。また、そこにはめた...
いで‐ま・す【出で座す】
[動サ四]《動詞「い(出)ず」に尊敬の補助動詞「ます」が付いたものの一語化》 1 「出る」「行く」の尊敬語。おいでになる。おでかけになる。「この八千矛(やちほこ)の神…—・しし時」〈記・上〉 2...
インテグリティー【integrity】
1 誠実。正直。完全無欠。 2 コンピューターのシステムやデータの整合性、一貫性、無矛盾性、完全性。