ちしき‐こうがく【知識工学】
《knowledge engineering》人間の知的作業を機械に代替させる人工知能の応用を、さまざまな角度から研究する学問。ロボット、自動プログラミング、自然言語処理、エキスパートシステムな...
ち‐せい【知性】
1 物事を知り、考え、判断する能力。人間の、知的作用を営む能力。「—にあふれる話」「—豊かな人物」 2 比較・抽象・概念化・判断・推理などの機能によって、感覚的所与を認識にまでつくりあげる精神的能力。
ちてき‐ざいさんけん【知的財産権】
知的な創作活動による利益に認められる権利。特許権・実用新案権・商標権・意匠権・著作権など。知的所有権。無体財産権。IP(intellectual property)。
ちてきざいさん‐こうとうさいばんしょ【知的財産高等裁判所】
知的財産についての訴訟を専門的に扱う裁判所。特許庁の下した審決に対する不服申し立ての第一審、特許権・実用新案権・著作権などの民事訴訟の控訴などを担当する。昭和25年(1950)設置の東京高等裁判...
ちてきざいさん‐たんぽゆうし【知的財産担保融資】
企業のもつ特許権・著作権などの知的財産権を担保とする融資。日本では、日本開発銀行(現、日本政策投資銀行)が平成7年(1995)より開始。知的財産権担保融資。
ちてきざいさん‐ぶんか【知的財産文化】
知的財産を認め、その保護・活用を社会として評価する態度。IPカルチャー。
ちてき‐しょうがい【知的障害】
《「知的発達障害」の略》知能を中心とする精神の発達が幼少期から遅れていて、社会生活への適応が困難な状態。ふつう知能指数(IQ)を基準に使い、軽度・中度・重度・最重度に分けられる。以前は精神薄弱と...
ちてきしょうがいしゃ‐デイケア【知的障害者デイケア】
18歳以上の知的障害者が昼間の一定時間、知的障害者デイサービスセンターなどの施設で、手芸・工作などの創作的活動、社会生活への適応訓練、入浴・給食サービスなどを受ける、日帰りの通所介護サービス。
ちてき‐しょゆうけん【知的所有権】
⇒知的財産権
ちてき‐せいめい【知的生命】
知性を持つ生命体。既知のものは人類のみ。一般に、地球外生命のうち人類と同等以上の知性を持つ未知の生命体をいうことが多い。知的生命体。→宇宙人 →異星人