いし‐ころ【石塊】
小さな石。小石。いしくれ。
いし‐ごき【石御器】
茶碗の異称。「—に一、二杯」〈浄・博多小女郎〉
いし‐ごろも【石衣】
餡(あん)に水飴(みずあめ)を加えて練り固め、砂糖の衣で包んだ菓子。
いし‐さじ【石匙】
縄文時代の打製石器。長さ5センチ前後で、ナイフとして用いた。つまみの部分にひもを掛け、腰などに下げたらしい。石匕(せきひ)。
いし‐さんご【石珊瑚】
花虫綱イシサンゴ目の腔腸(こうちょう)動物の総称。熱帯・亜熱帯の浅海に多く、群体または単体で、石灰質の硬い骨格をつくり、群生して珊瑚礁(さんごしょう)を形成するものもある。クサビライシ・キクメイ...
いし‐ざか【石坂】
1 石の多い坂道。 2 石畳の坂。
いしざか【石坂】
姓氏の一。 [補説]「石坂」姓の人物石坂公成(いしざかきみしげ)石坂洋次郎(いしざかようじろう)
いし‐ざら【石皿】
1 皿形の石器。安山岩などでつくり、長さ20〜40センチの円形・楕円形のものが多い。木の実や穀物などをすりつぶすのに使った。日本では縄文時代に多くみられる。 2 江戸時代、街道茶屋で煮しめを盛る...
いし‐じ【石地】
1 石の多いやせた土地。「—をひらき、畑(はた)を打つ」〈浄・用明天王〉 2 「石地塗り」の略。
いし‐じき【石敷(き)】
平たい石を敷き詰めて舗装した所。石畳。