せっ‐けい【石経】
石に刻した儒教・道教の経典。→せっきょう(石経)
せっ‐けつ【石闕】
中国で、帝王の墓や廟(びょう)の前に建てられた左右一対の装飾的な石造の門柱。四面に人物・鳥獣の像が彫刻されている。漢代から六朝時代にかけて行われた。
せっ‐けつめい【石決明】
アワビの殻を干したもの。カルシウム分が多く、漢方で煎じて眼病などに用いる。
せっ‐けん【石剣】
剣形の磨製石器。日本では、縄文時代終わりころの東日本にみられる。
せっ‐けん【石鹸】
洗剤の一種で、ふつう、ステアリン酸・パルミチン酸など高級脂肪酸のナトリウム塩またはカリウム塩。動植物の油脂を苛性(かせい)アルカリで鹸化するか、脂肪酸をアルカリで中和して作る。水溶液は水の表面張...
せっけん‐せき【石鹸石】
1 モンモリロナイト族の粘土鉱物の一。サポナイト。 2 滑石の一種。
せっ‐こう【石坑】
岩石の中の穴。また、岩石に掘った穴。
せっ‐こう【石工】
石を細工する職人。石工(いしく)。
せっ‐こう【石膏】
硫酸カルシウムと水からなる鉱物。無色透明ないし白色の結晶。水成岩・石灰岩・粘土中に厚い層となって産する。白墨・セメント・彫刻材料などに使用。
せっこう‐がた【石膏型】
彫刻・工芸品などの型物を制作する際に原型とする石膏製の型。