きょ‐せき【巨石】
非常に大きな石。
きり‐いし【切(り)石】
1 用途に応じて種々の形に切った石材。 2 割れて角だった石。 3 敷石。石畳。
きんこう‐せき【金紅石】
二酸化チタンからなる鉱物。赤・青・紫・黒・褐色などで、ふつうは柱状結晶。正方晶系。火成岩や変成岩に含まれる。人工結晶は人造宝石として用いられる。ルチル。
きんせい‐せき【菫青石】
鉄・マグネシウム・アルミニウムを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。無色・菫(すみれ)色・淡青色でガラス光沢がある。斜方晶系。変成岩中に多い。アイオライト。コージェライト。
きん‐せき【金石】
1 金属と石。鉱物。また、金属器と石器。 2 きわめて堅く、永久不変なもののたとえ。
きんりょく‐せき【金緑石】
ベリリウム・アルミニウムの酸化鉱物。ガラス光沢のある緑・黄・赤色などで、ふつう短冊状結晶。斜方晶系。美しいものはアレキサンドライトや猫目石とよばれて宝石になる。クリソベリル。
ぎ‐かせき【擬化石】
生物に由来しないが、一見、化石にみえるもの。忍ぶ石や菊花石など。偽化石。
ぎ‐せき【擬石】
セメント・顔料・砂・砕石などを材料にして、天然石に似せてつくった人造石。
ギブス‐せき【ギブス石】
水酸化アルミニウムからなる水酸化鉱物の一。ボーキサイトを構成する主成分鉱物。単斜晶系。六角板状や団塊状の結晶をなす。白色または灰白色など。名称は米国の鉱物収集家G=ギブスにちなむ。ギブサイト。水...
ぎょがん‐せき【魚眼石】
含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物の一。正方晶系で、板状・柱状または錐状の結晶。無色または白色でガラス・真珠光沢がある。劈開(へきかい)は完全。