ひょうしょう‐せき【氷晶石】
ナトリウム・アルミニウムの弗化物(ふっかぶつ)からなる鉱物。無色または白色でガラス光沢がある。単斜晶系。溶剤としてアルミニウム冶金(やきん)に使用。クリオライト。
ひょうじゅん‐かせき【標準化石】
⇒示準(しじゅん)化石
ひょう‐せき【標石】
1 目印の石。また、道標に立てた石。「国分寺跡の—」 2 測量で、三角点や水準点に埋設される石。多く花崗岩の角柱が用いられる。
ひょう‐せき【漂石】
氷河に運ばれた岩石が、氷河の解けたあとに残ったもの。迷子石。捨て子石。
ひょう‐たいせき【氷堆石】
氷河による堆石。
ひょう‐ちょうせき【氷長石】
正長石の一種。透明で無色、または白色の短柱状結晶。
ひら‐いし【平石】
1 表面の平らな石。 2 鉄平石(てっぺいせき)の異称。
ひる‐いし【蛭石】
熱するとヒルが伸びるように膨張する鉱物。黒雲母(くろうんも)が風化したもので、多量の水分を含んでいる。断熱・防音材や園芸用土などに使用。バーミキュライト。
び‐いんせき【微隕石】
大きさ1〜2ミリメートル以下の微小な隕石。微小隕石。マイクロメテオロイド。
び‐かせき【微化石】
その同定や観察に顕微鏡を必要とする小さい化石の総称。ふつう数ミリメートル以下の大きさのものを指す。放散虫、珪藻類、有孔虫、花粉などの微化石が知られ、過去の環境の推測や年代特定に用いられることが多い。