おお‐あたま【大頭】
1 大きな頭。また、頭の大きな人。 2 主だった人々。かしら分。「—連中にも、賭博(ばくち)をやる、国家の機密を握って相場をやる」〈蘆花・黒潮〉 3 金持ち。「向うは—ですから」〈漱石・吾輩は猫...
おおい‐がわ【大井川】
静岡県中部を南流する川。赤石山脈に源を発し、駿河湾に注ぐ。長さ168キロ。江戸時代、東海道の要所として架橋・渡船が禁止されたため、人足や輦台(れんだい)で渡河した。
おお‐いし【大石】
大きな石。
おおいし【大石】
姓氏の一。 [補説]「大石」姓の人物大石内蔵助(おおいしくらのすけ)大石主税(おおいしちから)大石千引(おおいしちびき)大石久敬(おおいしひさたか)大石真(おおいしまこと)大石正巳(おおいしまさ...
おおいし‐き【大石忌】
大石内蔵助(良雄)の命日である3月20日に行われる行事。「仮名手本忠臣蔵」の七段目「祇園一力茶屋の場」で知られる茶屋一力亭で行われる。《季 春》
おおいしくらのすけ【大石内蔵之助】
渡辺霞亭が緑園生名義で出版した、大石内蔵助を題材にした歴史小説。明治41年(1908)刊。
おおいし‐くらのすけ【大石内蔵助】
「大石良雄」の通称。
おおい‐どの【大炊殿】
貴族などの屋敷内にあって食物を調理する建物。「—とおぼしき屋に移し奉りて」〈源・明石〉
おおがき【大垣】
岐阜県南西部の市。もと戸田氏の城下町で中心部は河川や水路が縦横に流れる水郷地帯。繊維・化学工業が盛ん。平成18年(2006)3月に上石津町・墨俣(すのまた)町を編入したが、両町の旧域はそれぞれ別...
おおがま‐はんぞう【巨釜半造】
宮城県北東部、唐桑(からくわ)半島にある海岸。太平洋に突出した所で、北を巨釜、南を半造という。巨釜には、明治時代の三陸大津波で先端部が折れたという高さ16メートルの大理石の折石が立つ。半造には海...