マンガイア‐とう【マンガイア島】
《Mangaia》南太平洋、クック諸島の島。首都があるラロトンガ島の南東約200キロメートルに位置する。同諸島中、3番目に大きい。緑に覆われた緩やかな起伏に富む石灰岩台地が広がる。土壌は肥沃で、...
マンガン【(ドイツ)Mangan】
マンガン族元素の一。単体は銀白色の金属で、鉄より硬くてもろい。鉄に次いで広く分布し、主鉱石は軟マンガン鉱など。動植物体にも微量含まれ、発育・代謝に不可欠。合金添加剤や鋼の脱酸剤などに利用。元素記...
まん‐ごく【万石】
知行などの、1万石。
まんごく‐そうどう【万石騒動】
江戸時代、安房(あわ)国の北条藩領で起こった百姓一揆。正徳元年(1711)同藩領1万石の惣百姓が年貢の減免などを要求して幕府へ越訴。代表の名主三人が処刑され、藩主の屋代氏も改易となった。
まんごく‐どおし【万石通し/万石簁】
千石通(せんごくどお)しのふるいの目を細かにした農具。
まん‐さん【蹣跚】
[ト・タル][文][形動タリ]よろよろと歩くさま。「酔漢漫(みだ)りに胡乱(うろん)の言辞を弄(ろう)して、—として墓に向う」〈漱石・吾輩は猫である〉
まんざ‐もう【万座毛】
沖縄県、沖縄本島中央部東岸にある名護(なご)湾に突き出た岬。琉球(りゅうきゅう)石灰岩の段丘台地や海食崖(がい)が見られ、名護湾を一望できる景勝地。北の万座ビーチとともに沖縄海岸国定公園の中心。...
マンシオン‐ザナドゥー【Mansion Xanadu】
キューバ北西部の観光保養地バラデロにある建物。1920年代末に建造された米国の財閥デュポン家の別荘で、大理石やマホガニーをふんだんに用いた豪奢な建物として知られる。
マンズシル‐じいん【マンズシル寺院】
《Manzushir khiid/Манзушир хийд》モンゴル中央部の都市ゾーンモドの北郊、ボグド山国立公園にあるチベット仏教の旧修道院。18世紀前半に創設。現在は博物館になっている。周...
まん・ずる【慢ずる】
[動サ変][文]まん・ず[サ変]おごり高ぶる。うぬぼれる。「自己の力量に—・じて皆んな増長して居る」〈漱石・吾輩は猫である〉