ゆう‐おう【雄黄】
石黄(せきおう)。また、その色。赤みがかった黄色。
ゆうき‐こうぶつ【有機鉱物】
有機物だが慣例的に鉱物と扱われるもの。琥珀(こはく)、石炭、石油など。
ゆうき‐さん【有機酸】
酸の性質を示す有機化合物。カルボン酸・スルホン酸・フェノール類など。天然にあるのは酢酸・酪酸・蓚酸(しゅうさん)・酒石酸・安息香酸など。⇔無機酸。
ゆうげん‐どう【幽玄洞】
岩手県一関市にある鍾乳洞(しょうにゅうどう)。3億5000万年前の地層にあり、ウミユリや三葉虫などの化石が発見されている。
ゆうこう‐ちゅう【有孔虫】
肉質綱有孔虫目の原生動物の総称。多くは体が1ミリ以下で、主に石灰質の殻をもつ。大部分が海産で、海底に仮足で付着。プランクトンとして浮遊するものもある。地質時代の化石も多い。
ゆうこうちゅう‐なんでい【有孔虫軟泥】
主に有孔虫の遺骸が堆積してできた石灰質軟泥。グロビゲリナ軟泥など。
ゆう‐ざい【融剤】
化学分析や冶金(やきん)・窯業で、融解しにくい物質をとけやすくするために加える物質。氷晶石・炭酸ナトリウムなどが用いられる。溶剤。
ゆうしょく‐こうぶつ【有色鉱物】
黒・緑・褐色などの色をもつ造岩鉱物。橄欖石(かんらんせき)、輝石、角閃石(かくせんせき)など、鉄やマグネシウムに富む鉱物をさす。苦鉄質鉱物。⇔無色鉱物。
ゆう・する【有する】
[動サ変][文]いう・す[サ変]持つ。持っている。所有する。「石油資源を—・する国」「可能性を—・する」
ゆう‐ずう【融通】
[名](スル) 1 とどこおりなく通じること。転じて、必要に応じて自在に処理すること。ゆずう。「—のきかない石頭」「—自在」 2 必要な物や金を都合すること。やりくり。ゆずう。「資金を—する」 ...