いよおんとう‐ひぶん【伊予温湯碑文】
推古天皇4年(596)に聖徳太子が伊予の道後温泉を訪れたことを記した碑文。現存しないが、その銘文は「釈日本紀」に引用されている。
イラン‐ご【イラン語】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。古・中・近代の3層に分けられる。古代では古代ペルシア帝国の残した碑文とゾロアスター教の聖典アベスターの言語により、近代ではペルシア語によって代表される。
いわれ‐いんねん【謂れ因縁】
いわれと因縁。「いわれ2」を強めた言い方。「石碑の—を探る」
いん‐こく【印刻】
[名](スル) 1 印形を彫ること。篆刻(てんこく)。 2 版や碑に文字などを彫ること。
インデペンデンシア‐こうえん【インデペンデンシア公園】
《Parque da Independência》ブラジル南東部の都市サンパウロにある公園。市街南東部の緑豊かな丘の上に位置する。園内の独立記念碑には1822年にポルトガルからの独立を宣言したペ...
いん‐ぶん【陰文】
印章や石碑・鐘・鼎(かなえ)などに陰刻された文字。いんもん。⇔陽文。
ウィックロー【Wicklow】
アイルランド東部、ウィックロー州の港町。同州の州都。ウィックロー山脈のふもと、ウィックロー湾に面する。8世紀末にバイキングが築いた町に起源する。中世にノルマン人が建てたブラックキャッスル、英国支...
うかび‐あが・る【浮(か)び上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 水中・水底にあるものが水面に現れ出る。また、地上にあるものが空中に上がる。「魚が—・る」「アドバルーンが空に—・る」 2 苦しい状態を抜け出してよくなる。下位にあったものが...
うじばしだんぴ【宇治橋断碑】
大化2年(646)僧道登(どうとう)が宇治川に宇治橋を架けた由来を刻した碑。日本現存最古の碑。寛政3年(1791)ごろに上部3分の1が発見されたものを復元し、現在は宇治橋畔の橋寺(放生院)境内にある。
ウベダ【Úbeda】
スペイン南部、アンダルシア地方にある都市。9世紀にイスラム教徒の支配下に入ったが、13世紀のレコンキスタ(国土回復運動)でキリスト教徒のもとに戻った。16世紀には、建築家アンドレス=デ=バンデル...