かく【確】
[音]カク(呉)(漢) [訓]たしか たしかめる [学習漢字]5年 1 はっきりしていて間違いがない。たしか。「確実・確証・確認・確報・確約/正確・的確・明確」 2 かたく決めて動かないさま。「...
かくていてき‐えいきょう【確定的影響】
放射線被曝が人体に及ぼす影響を分類する概念の一。放射線量がある閾値(いきち)を超えた時に確実に症状が現れ、放射線量が高いほど症状が重くなるような影響をさす。脱毛、皮膚障害、白内障などの症状があり...
かく‐ど【確度】
確かさの度合い。確実さ。「—の高い情報」
かくにん‐まいぞうりょう【確認埋蔵量】
その時点での技術的・経済的条件のもとで確実に回収可能と推定される資源の埋蔵量。
かく‐ほ【確保】
[名](スル) 1 確実に手に入れること。失わないように、しっかりと保つこと。「人員を—する」 2 人のからだをしっかりつかまえること。自由に行動させないこと。「容疑者の身柄を—する」 3 登山...
かたちもなく【寂兮寥兮】
大庭みな子の長編小説。性と死、人間の存在の不確実性を前衛的手法で描く。昭和57年(1982)刊。同年、第18回谷崎潤一郎賞受賞。タイトルは「老子」象元第25章にある一文にちなむ。
かため【固め】
1 堅固にすること。また、確実にすること。「票の—に入る」 2 かたい約束。契り。「夫婦の—をする」 3 警備。守護。「列侯へ海岸の—を命ぜられる」〈条野有人・近世紀聞〉
かならず【必ず】
[副]《「かり(仮)ならず」の音変化》 1 例外のないさま。きまって。いつでも。「毎朝—散歩する」「会えば—論争になる」 2 確実な推量、または強い意志・要請を表す。まちがいなく。絶対に。きっと...
かま・し【囂し】
[形ク]やかましい。かまびすしい。 [補説]ク活用の確実な例は見いだしがたいが、連語「あなかま」の「かま」がこれの語幹とみられるところから、ク活用であったと推定される。なお、「耳かましきまでの御...
から‐てがた【空手形】
1 実際の取引がないのに、資金の融通を受ける目的で発行される手形。支払いが不確実で危険なもの。くうてがた。 2 実行されない約束。「公約が—に終わる」