じき‐りょく【磁気力】
「磁力」に同じ。
じきりょく‐せん【磁気力線】
⇒磁力線
じき‐りれき【磁気履歴】
⇒磁気ヒステリシス
じき‐れいきゃく【磁気冷却】
⇒断熱消磁
じき‐ろうえい【磁気漏洩】
コイルや強磁性体などによってつくられた磁束の一部分が磁気回路の外にはみ出る現象。はみ出た磁束を漏洩磁束という。磁気漏れ。
じき‐ろくおん【磁気録音】
録音方式の一。記録したい音をマイクロフォンで採取して、電流の強弱に変え、磁気テープなどに残留磁気の強さの違いとして記録する。
じ‐く【磁区】
強磁性体の内部で分かれ、自発磁化の方向が同じで一つの小さな磁石のようになっている小領域。各領域間では自発磁化の方向が異なり互いに打ち消し合っているが、外部から磁界をかけると全体として方向がそろい...
じざん‐ぶんか【磁山文化】
中国、黄河中流域に栄えた初期新石器文化。河南の裴李崗(はいりこう)文化とともに、仰韶(ぎょうしょう)文化に先行する農耕文化。
じし【磁子】
磁気モーメントの量子力学的な基本単位。電子の磁子はボーア磁子、核子の磁子は核磁子という。
じ‐しゃく【磁石】
1 鉄を引きつける磁力をもつ物体または装置。永久磁石・電磁石など。 2 地磁気を感じて南北を指す性質を利用した方位測定具。磁気コンパス。磁気羅針盤。 3 天然に産する磁力をもつ鉱石。主に磁鉄鉱。...