どう‐ばん【銅礬】
硫酸銅・硝石・明礬(みょうばん)などから製した、淡緑色の塊状または棒状の薬品。点眼薬などに用いる。
みょう‐ばん【明礬】
カリウム・アンモニウム・ナトリウムなどの一価イオンの硫酸塩と、アルミニウム・クロム・鉄などの三価イオンの硫酸塩とが化合した複塩の総称。硫酸カリウムと硫酸アルミニウムとが化合したカリ明礬KAl(S...
やき‐みょうばん【焼(き)明礬】
カリ明礬を熱し、脱水して無水物としたもの。白色の粉末で、水に溶け、収斂(しゅうれん)作用がある。医薬品や食品加工に用いる。化学式KAl(SO4)2 枯礬(こばん)。
りょく‐ばん【緑礬】
硫酸鉄(Ⅱ)の七水和物の俗称。
ろく‐ばん【緑礬】
⇒りょくばん(緑礬)