みこし‐やどり【神輿宿り/神輿舎り】
祭礼などのときに神輿を仮に安置する所。御旅所(おたびしょ)。また、神輿をしまっておく倉。
ミサ‐きょく【ミサ曲】
ミサ典礼のための楽曲。キリエ(哀れみの賛歌)・グロリア(栄光の賛歌)・クレド(信仰告白)・サンクトゥス(感謝の賛歌)・アニュスデイ(平和の賛歌)の各曲より構成される。ミサ。
ミゼリコルディア‐きょうかい【ミゼリコルディア教会】
《Igreja de Nossa Senhora da Misericórdia》ブラジル北東部、ペルナンブコ州の都市オリンダにある教会。旧市街の丘の上に位置する。17世紀半ばに建造。オランダと...
みそか‐ぜち【晦日節】
中部地方などで、正月のみそかに新しく餅(もち)をついて神に供え、松の内に年始回りに行けなかった親類を訪問すること。晦日礼。
三度(みたび)諫(いさ)めて身(み)を退(ひ)く
《「礼記」曲礼下から》何度いさめても主君が聞き入れないときは、いさぎよく辞職する。
みだり‐がわし・い【濫りがわしい/猥りがわしい】
[形][文]みだりがは・し[シク] 1 みだらである。好色でいやらしい。「—・い言葉」 2 規律・礼儀・風紀などが乱れている。「いと、—・しき御有様どもかな」〈源・横笛〉 3 整理されていなくて...
みだれ‐ざけ【乱れ酒】
礼儀・作法などを忘れて飲酒すること。無礼講。「ことすぎて跡はやつして—」〈浮・一代男・七〉
道(みち)を以(もっ)て欲(よく)を制(せい)すれば則(すなわ)ち楽(たの)しみて乱(みだ)れず
《「礼記」楽記から》自分の欲望を道徳に照らして抑制すれば、安らかな心で迷うこともない。
みつぎのぜに【貢の銭】
《原題、(イタリア)Pagamento del tributo》マサッチョの絵画。フィレンツェ、サンタマリア‐デル‐カルミネ教会に付属するブランカッチ礼拝堂にあるフレスコ画。縦約2.5メートル、...
みつ‐め【三つ目】
1 目が三つあること。また、そのもの。 2 婚礼・誕生から3日目にあたること。また、その祝い。三つ目の祝い。 3 穴が三つあること。また、そのもの。「—のかぶら矢鳴りやむ事なく」〈盛衰記・一三〉