オーベルンドルフ【Oberndorf】
オーストリア北西部、ザルツブルク州の町。ザルツブルクの北西約20キロメートルに位置し、ドイツとの国境に接する。1818年、オルガン奏者グルーバーが聖ニコラス教会で「清しこの夜」を作曲したことで知...
オールドサウス‐しゅうかいじょう【オールドサウス集会場】
《Old South Meeting House》米国マサチューセッツ州、ボストンの中心部にある歴史的建造物。1729年、ピューリタン(清教徒)の礼拝堂として建築された。サミュエル=アダムズやジ...
かいき‐いわい【快気祝(い)】
病気の全快を祝うこと。また、病気が全快したとき、病中に見舞ってくれた人に贈物などして、お礼の気持ちを表すこと。
かい‐げん【開関】
《「かいかん」とも》古代、朝廷の大礼または変乱などが済んだあと、固めていた逢坂(おうさか)(はじめは愛発(あらち))・鈴鹿(すずか)・不破(ふわ)の三つの関を開いて警護を解くこと。⇔固関(こげん)。
かい‐こう【開口】
1 口を開くこと。ものを言い始めること。 2 外に向かって開いていること。「—部の多い部屋」 3 ㋐能で、1曲の最初の謡いだしの部分。かいこ。 ㋑中世の猿楽で、最初に登場して祝賀の意を含めたこっ...
かい‐こく【回国/廻国】
[名](スル) 1 諸国を回って歩くこと。「吾子を尋ね当てる為、六十余州を—して」〈漱石・草枕〉 2 「回国巡礼」の略。
カイザーブルク‐じょう【カイザーブルク城】
《Kaiserburg》ドイツ中南部、バイエルン州の都市、ニュルンベルクにある城。11世紀に、神聖ローマ皇帝ハインリヒ3世が要塞を建造し、後にコンラート3世が皇帝の居城に改築した。16世紀まで帝...
かい‐しん【回心】
[名](スル)キリスト教で、罪のゆるしと洗礼によってひきおこされる、心の大きな転換。→回心(えしん) →発心(ほっしん)
絵事(かいじ)は素(そ)を後(のち)にす
《「論語」八佾(はちいつ)から。「素」は白色の意》絵を描くとき、さまざまな色を塗ったあと、最後に白粉を用いて色彩を鮮明にして浮き立たせるように、人間もさまざまな教養を積んだのち礼を学べば、教養が...
かい‐じょ【海恕】
海のように広い度量で、相手を許すこと。多く手紙などで「御海恕」の形で用いられる。「失礼の段何とぞご—ください」「師亦(また)幸(さいわい)に—するあれど」〈菊亭香水・世路日記〉