カンピ‐れいはいどう【カンピ礼拝堂】
《Kampin kappeli》フィンランドの首都ヘルシンキにある礼拝堂。2012年、ヘルシンキがユネスコの世界デザイン都市に認定されたことを記念して建造。装飾を排した船のような形状の現代的な木...
カーサ‐ロッカ‐ピッコロ【Casa Rocca Piccola】
マルタの首都バレッタにある邸宅。16世紀に貴族の館として建造。当時の貴族の生活を伝える食堂、寝室、礼拝堂、第二次大戦中に使われた防空壕(ごう)などが一般公開されている。
カーバ【Kaaba】
《立方体の意》サウジアラビア中西部の都市メッカのハラームモスクにあるイスラム教の最も聖なる所。石造の聖殿で、その壁に聖なる黒石が安置されている。「神の館」として、巡礼の目ざすところ。また、礼拝は...
がいむしょう‐ほうしょうひ【外務省報償費】
外務省が外交政策を円滑に遂行するために必要に応じて支出する経費。情報提供者への謝礼などに使われるとされる。使途は公表されない。外交機密費。 [補説]平成13年(2001)、外務省員が多額の報償費...
ガステルガチェ【Gaztelugatxe】
スペイン北部、バスク州の小島。ビスケー湾沿岸に位置する、急峻な崖に囲まれ、本土と長さ約150メートルの石造橋で結ばれる。10世紀前後に洗礼者ヨハネに捧げられたサンフアン‐デ‐ガステルガチェ教会が...
がっ‐しょう【合掌】
[名](スル) 1 仏教徒が、顔や胸の前で両の手のひらと指を合わせて、仏・菩薩(ぼさつ)などを拝むこと。インド古来の礼法で、仏教により日本に伝えられた。 2 小屋組で、2本の部材を山形に組み合わ...
ガヤ【Gaya】
インド北東部、ビハール州の古都。英国統治時代に建設された新市街とそれ以前の旧市街からなる。旧市街にはビシュヌ神の足跡を意味するビシュヌパド寺院があり、ヒンズー教の重要な巡礼地となっている。南方...
ガララス‐れいはいどう【ガララス礼拝堂】
《Gallarus Oratory》アイルランド南西部、大西洋に向かって突き出たディングル半島の西部にある石積みの礼拝堂。初期キリスト教時代の遺跡の一。6世紀から9世紀、もしくは12世紀頃のもの...
がんくつのせいぼ【岩窟の聖母】
《原題、(イタリア)Vergine delle rocce》レオナルド=ダ=ビンチの絵画。板に油彩。のちにカンバスに移行。縦199センチ、横122センチ。聖母マリアと幼児キリストおよび洗礼者ヨハ...
ガンジス‐がわ【ガンジス川】
《Ganges》インド北部の大河。ヒマラヤに源を発し、ヒンドスタン平原を東流、下流で大三角州を形成し、バングラデシュでベンガル湾に注ぐ。長さ2510キロ。ヒンズー教徒では聖なる川とし、巡礼者の訪...