クセイル【Qusair】
エジプト東部の都市。紅海に面しサファガの南約80キロメートルに位置する。古代エジプト時代より紅海有数の港として栄え、スエズ運河開通以前はメッカ巡礼の主要港でもあった。現在は海岸保養地として知られ...
くち‐くさ【腐ち草】
1 枯れて腐った草。 2 《草が腐って蛍になるという「礼記」月令などの故事から》ホタルの別名。
くっ‐こう【屈行】
敬礼の一。腰をかがめて歩くこと。
クトゥルムシウ‐しゅうどういん【クトゥルムシウ修道院】
《Moni Koutloumousiou/Μονή Κουτλουμουσίου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。12世紀以前の創設とされる。主聖堂や礼拝堂...
国(くに)に杖(つえ)突(つ)く
《「礼記」王制による。古く、中国では70歳になると国中つえをついて歩くことを許されたところから》70歳になることをいう。
国(くに)に二君(にくん)なし
《「礼記」喪服四制から》一国の統治者は、一人であるべきである。
くに‐み【国見】
天皇や地方の長(おさ)が高い所に登って、国の地勢、景色や人民の生活状態を望み見ること。もと春の農耕儀礼で、1年の農事を始めるにあたって農耕に適した地を探し、秋の豊穣を予祝したもの。「天の香具山登...
くばり‐もの【配り物】
祝儀やあいさつ、また謝礼として配る贈り物。「法事の—」
クファル‐カナ【Kfar Kana】
イスラエル北部の町。ナザレの東約10キロメートルに位置する。イエスが水をワインに変えたという新約聖書の「カナの婚礼」の地であるとされ、この奇跡を記念して建てられた教会がある。カフルカンナ。
くま‐おくり【熊送(り)】
アイヌの儀礼・行事の一。熊を、神の化身と考え、その霊を神の国へかえすために行うもの。捕獲した子熊を一定期間飼育し、丁重な儀礼をもって殺し、祭壇にそなえ、その肉を共食し、神の国へ送る。同様の儀式が...