くまの‐どうじゃ【熊野道者】
熊野に参詣(さんけい)する巡礼者。
くみ‐おび【組帯】
1 古代、男子が礼服(らいふく)に用いた帯。より糸を平らに組み、先に総(ふさ)をつけたもの。 2 糸を組んで作ったひも状の帯。近世初期に流行。
クラ【(メラネシア)kula】
ニューギニア東端から、東北部の島々を結んで行われる儀礼的交換。時計回りの赤い貝の首飾りと、逆回りの白い貝の腕輪の交換が、広地域の交流の輪を形成する。
クラドノ【Kladno】
チェコ西部の都市。首都プラハの北西約25キロメートルに位置する。19世紀半ばに石炭と鉄鉱石の採掘が始まり、製鉄業が興って同国有数の工業都市となった。共産主義時代に建設された労働者のための大規模な...
くらま‐の‐ひまつり【鞍馬の火祭】
鞍馬寺境内にある由岐神社で、10月22日夜に行われる祭礼。若者が松明(たいまつ)をかついで回り、沿道に立て並べた松明の列に火をつけ、一面が火の海となった中を神輿(みこし)が渡御する。《季 秋》
くりかわ‐の‐くつ【烏皮の履/烏皮の沓】
養老の衣服令で、武官の礼服(らいふく)、文官・女子・武官の朝服に用いると定められたくつ。黒塗りの革製で、つま先を高く反らせたもの。
クリスチャン‐ネーム【Christian name】
キリスト教で、洗礼に際して授けられる名。洗礼名。霊名。
クルニク【Câlnic】
ルーマニア中央部の村。15世紀にオスマン帝国の襲撃に備えて要塞化された城があり、楕円形の広い敷地を城壁が囲み、住居となる主塔、見張り塔、礼拝堂で構成される。1999年に「トランシルバニア地方の要...
くるま‐だい【車代】
1 車を買ったり借りたりした代金。 2 車に乗ったときに支払う料金。車賃。 3 (「お車代」の形で)交通費の名目で支払う若干の謝礼金。「お—にでもしてください」
クレド【(ラテン)Credo】
《我は信ず、の意》ミサ典礼の式文の一。信仰宣言で、「私は唯一の神を信じる」の言葉で始まる。→ミサ曲