しゃかいけいざいせいさんせい‐ほんぶ【社会経済生産性本部】
⇒日本生産性本部
しゃかいけいたい‐がく【社会形態学】
土地の広狭、人口の量・密度・分布などの、社会の外部的形態を研究対象とする社会学の一分野。デュルケームらによって開拓された。
しゃかいけいやく‐せつ【社会契約説】
社会・国家は、それを構成する個人相互間の、自由意志に基づく契約によって成立するという理論。主に17〜18世紀の英国・フランスで、ホッブズ・ロック・ルソーらによって主張された。民約論。契約説。国家...
しゃかいけいやく‐ろん【社会契約論】
ジャン=ジャック=ルソーの著書。1762年刊。社会契約説と人民主権を主張し、アメリカ独立革命やフランス革命に影響を与え、民主主義の思想的基盤となった。
しゃかい‐けっていろん【社会決定論】
社会が技術のあり方を規定し、その発展に影響を与える、という考え方。→技術決定論
しゃかい‐けん【社会権】
人間に値する生活を営むために国民が国家に対して保障を要求する権利。ワイマール憲法で初めて規定され、日本国憲法は、生存権、教育を受ける権利、勤労権、勤労者の団結権・団体交渉権などを規定している。
しゃかいけん‐きやく【社会権規約】
《「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」の略称》1966年の国連総会で採択された国際人権規約の一。労働・社会保障・生活・教育などの経済的・社会的・文化的権利(社会権)を保障している。締...
しゃかい‐げき【社会劇】
社会問題を主題とした演劇。登場人物の属する環境や階級などを重視して書かれたもの。イプセンの「人形の家」など。
しゃかい‐げんごがく【社会言語学】
《sociolinguistics》言語学の一分野。言語を社会的要因との関連で研究するもので、階級・職業・年齢・性別・人種などさまざまな社会層や場面の性質による言語の違いが主要な研究対象となる。...
しゃかい‐げんしょう【社会現象】
1 人間の社会生活や社会関係から生じる、経済・道徳・法律・宗教・芸術などのすべての現象。 2 ある物事が社会全体に急速に浸透して影響を及ぼすこと。「90年代に—となったヒットドラマ」「—を巻き起こす」