ちゃくい‐の‐いわい【着衣の祝(い)】
⇒産衣(うぶぎ)の祝い
ちょう‐いわい【帳祝(い)】
正月11日(または4日)に商家で、その年に使う帳面を新たに綴じて祝うこと。帳祭り。帳とじ。《季 新年》
なづけ‐いわい【名付け祝(い)】
子供が生まれて7日目に名前をつける儀礼。名前を紙に書いて床の間などに貼(は)るなどする。お七夜(しちや)。
ななくさ‐の‐いわい【七種の祝(い)】
「七種の節句」に同じ。
ななとこ‐いわい【七所祝(い)】
南九州などで、7歳の子が正月7日に7軒の家から雑炊(ぞうすい)をもらい集めて食べ、福を得ようとする風習。七所雑炊。
はちじゅうはち‐の‐いわい【八十八の祝(い)】
88歳になったお祝い。米寿。米(よね)の祝い。
はつはな‐いわい【初花祝(い)】
女子が初潮を迎えた祝い。初他火(ういたび)。
はふり【祝】
《罪やけがれを放(はふ)り清める意》神社に属して神に仕える職の一。ふつう神主・禰宜(ねぎ)より下級の神職をいう。
ひき‐いわい【引(き)祝(い)】
芸者や娼妓が廃業するのを披露する祝い。
ふ‐しゅく【巫祝】
神事をつかさどる者。みこ。はふり。かんなぎ。