じんぐう‐きょう【神宮教】
教派神道の一。伊勢神宮の神官を中心に、明治15年(1882)神道神宮派として独立し、同年神宮教と改称。伊勢神宮崇敬を中心とする活動を行った。明治32年(1899)解散し、財団法人神宮奉斎会となっ...
じんぐう‐こうがくかん【神宮皇学館】
三重県伊勢市にあった神官養成学校。明治15年(1882)伊勢神宮の関連学校として設立。明治36年(1903)に官立専門学校となり、昭和15年(1940)大学に昇格。第二次大戦後に廃校となったが、...
じんぐう‐しちょう【神宮司庁】
三重県伊勢市にあり、伊勢神宮に関する事務をつかさどる機関。祭主・大宮司以下の職員を置く。
じんぐう‐じ【神宮寺】
神社に付属して建てられた寺。神仏習合の結果生じたもので、社僧(別当)が、神前読経など神社の祭祀(さいし)を仏式で行った。明治の神仏分離令で分立または廃絶。神供寺。宮寺。別当寺。神護寺。
じんぐう‐たいま【神宮大麻】
天照皇大神宮の神符。毎年、伊勢神宮を崇敬する各家庭に配られる。神宮おおぬさ。
じんぐう‐ちょうこかん【神宮徴古館】
三重県伊勢市にある、伊勢神宮の宝物や史料などを陳列する博物館。明治42年(1909)完成。
じんぐう‐とうにん【神宮頭人】
⇒神宮奉行
じんぐう‐ぶぎょう【神宮奉行】
室町幕府の職名。伊勢神宮に関する職務を担当した。神宮頭人(とうにん)。
じんぐう‐ぶんこ【神宮文庫】
三重県伊勢市にある伊勢神宮所属の図書館。明治44年(1911)内宮の林崎(はやしざき)文庫と外宮(げくう)の宮崎文庫を統合して開設。約24万冊を収蔵。
じん‐こ‐じき【神今食】
⇒じんこんじき(神今食)