せんだい【仙台】
宮城県中央部の市。県庁所在地。指定都市。江戸時代は伊達(だて)氏の城下町として繁栄。東北地方の政治・経済・文化・交通の中心地。広瀬川が市街地を貫流し、河岸には東北大学や青葉城(仙台城)趾がある。...
せんま
1 江戸時代、大坂の天神祭りなどで、巫女(みこ)に扮(ふん)してこっけいなしぐさをした者。「—の形(なり)をそのままに」〈浄・浪花鑑〉 2 子供をののしっていう語。「あの—め、仕様がある」〈浄・...
ゼクセロイテン‐ひろば【ゼクセロイテン広場】
《Sechseläutenplatz》スイス北部の都市チューリヒにある市内最大の広場。チューリヒ湖北東岸に位置し、チューリヒ歌劇場とベルンハルト劇場に面する。名称はゼクセロイテンとよばれる春祭り...
ぜんぽう‐じ【善宝寺】
山形県鶴岡市にある曹洞宗の寺。山号は竜沢山。平安時代、妙達の開いた天台宗の竜華寺を、永享年間(1429〜1441)太年浄椿が再興。竜神を祭り、航海・漁業の守護神として信仰される。曹洞宗三祈祷所の一。
そこぬけ‐やたい【底抜け屋台】
祭りなどのときに出す、床(ゆか)のない踊り屋台。周囲の囲いだけで、囃子方(はやしかた)はその中の地上に立って屋台とともに歩きながらはやしていく。
そみん‐さい【蘇民祭】
岩手県を中心に行われる裸祭りの一。蘇民将来の説話にちなむ行事で、息災や豊作などを祈願し、札の入った袋を人々が奪い合うもの。妙見山黒石寺で旧正月7日に行われていたものが有名。
た‐あそび【田遊び】
その年の稲の豊作を予祝する神事芸能。多く正月に、社寺の境内などで田打ちから収穫に至る一連の農作業を模擬的に演じる。地方により、御田(おんだ)・御田祭り・御田植え祭りなどともいう。《季 新年》
た‐あるじ【田主】
1 田祭りを主宰する人。 2 田植えを指揮する人。たぬし。たろうじ。《季 夏》
たい‐さい【大祭】
1 規模の大きい祭り。 2 もと祭祀(さいし)令によって定められた、神宮および神社の重要な祭り。特に、伊勢神宮の祈年祭・月次(つきなみ)祭・神嘗(かんなめ)祭・遷宮祭など。 3 皇室で、天皇がみ...
たい‐し【大祀】
1 律令制で、祭りの前の1か月間、身心を潔斎して行った最も重要な祭祀。践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)がこれにあたる。→小祀 →中祀 2 国家に慶事のあるとき、特に祝う日。 3 古代中国で、天...