さい‐もつ【祭物】
祭りのとき、神前に供える物。
さい‐ぶん【祭文】
⇒さいもん(祭文)
さい‐もん【祭文】
1 祭りの際に、神にささげる祝詞(のりと)。中世以降、山伏修験者によって芸能化され、近世には、門付け芸に移っていった。さいぶん。 2 歌祭文(うたざいもん)のこと。 3 「祭文語り」の略。→歌祭...
さいもん‐かたり【祭文語り】
歌祭文などを語る人。祭文読み。
さいもん‐ぶし【祭文節】
⇒歌祭文(うたざいもん)
さいもん‐よみ【祭文読み】
⇒祭文語り
さい‐れい【祭礼】
神社などの祭り。祭典。祭儀。
さいれいぞうし【祭礼草紙】
絵巻。1巻。室町時代の作。祭礼のようすを描いたもので、土佐光重筆と伝える。
さいれき【祭暦】
《原題、(ラテン)Fasti》古代ローマの詩人、オウィディウスによる長編詩。ローマの祝日や祭礼を、その起源となる神話や伝説とともに紹介する作品で、全12巻で構想されたが、6巻まで書き上げた紀元後...
まち【待/祭】
きまった日に人々が集まり、忌みのためにこもって一夜を明かすこと。また、その行事。まつり。「甲子(きのえね)—」「二十六夜—」