こうや‐さい【後夜祭】
学園祭などで、最終日の夜に行われる、しめくくりの行事。⇔前夜祭。
こうれい‐さい【皇霊祭】
旧制の国祭の一。毎年、春分・秋分の日に天皇みずから皇霊を祭る大祭。現在は天皇の私事として行われる。《季 春》→春季皇霊祭 →秋季皇霊祭
こく‐さい【告祭】
国家の大事に際し、神に事情を告げて臨時に行う祭祀(さいし)。
こく‐さい【国祭】
1 国家が定めた祝祭日。日本では、もと、四方拝・元始祭・紀元節・神武天皇祭・春季皇霊祭・秋季皇霊祭・明治節・天長節・神嘗祭(かんなめさい)・新嘗祭(しんじょうさい)など。 2 昔、京都の賀茂神社...
こくさい‐えいがさい【国際映画祭】
世界の映画を集めて上映する催し。賞が設定され、入賞を競うものもある。ベルリン・カンヌ・ベネチアの三大映画祭のほか、カイロ・モスクワ・東京などの各地で行われる。 [補説]最高賞に特別な名称のある映...
こだま‐まつり【蚕霊祭(り)】
蚕の神をまつる祭り。中部・東北地方などで、その年の養蚕の成功を祈って、2月初午(はつうま)の日に行われる。
こと‐まつり【事祭(り)】
関西・中国地方で行われる春の民間の祭り。3、4月ごろに行う。餅をついて各家でご馳走を食べ、軒に箸(はし)のすだれをつるしたりする。事追い祭り。十日坊。春事(はるごと)。《季 春》
ごうし‐さい【合祀祭】
1 合祀のときに行われる祭典。 2 靖国神社で、戦死者・殉難者の霊を一緒にまつるときに行われる臨時の大祭。
ごがつ‐さい【五月祭】
1 ヨーロッパで5月1日に行われる春祭り。 2 「メーデー」に同じ。《季 春》
ご‐さい【御祭】
夏の土用なかば過ぎに7日間くらい吹く北東風。陰暦6月16、17日の伊勢神宮の祭礼のあるころに吹くのでいう。御祭風。