だっ‐さい【獺祭】
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。 2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の...
おそ‐まつり【獺祭(り)】
⇒だっさい(獺祭)
ちちぶ‐よまつり【秩父夜祭】
埼玉県秩父市の秩父神社の祭礼。特に12月3日に行われる夜祭り。2台の笠鉾(かさぼこ)と4台の屋台とが引き回され、神社参拝後、屋台の上では素人(しろうと)歌舞伎が演じられる。《季 冬》
ち‐まつり【血祭(り)】
《昔、中国で出陣の際、いけにえを殺してその血で軍神を祭ったところから》出陣の際、気勢を上げるために、敵方の者を殺すこと。また、戦いの初めに敵を討ち取ること。
ちゅう‐さい【中祭】
旧祭祀令(さいしれい)に規定された伊勢神宮およびその他の神社の祭祀で、大祭に次ぐもの。歳旦祭・元始祭・紀元節祭・天長節祭など。
ちょう‐さい【弔祭】
死者の霊をとむらいまつること。また、その儀式。
ちょく‐さい【勅祭】
勅命によって行われる祭事。
ちんか‐さい【鎮火祭】
陰暦6月と12月のみそかの夜、火災を防ぎ、火のけがれを払うために宮城の四隅で卜部(うらべ)氏が火をつかさどる神を祭った神事。ひしずめのまつり。
ほしずめ‐の‐まつり【鎮火祭(り)】
⇒ちんかさい(鎮火祭)
ちんか‐さい【鎮花祭】
平安時代以降、神祇官で、陰暦3月の桜の花の散るころ特に活動するといわれる疫病神をはらうため、大和の大神(おおみわ)・狭井(さい)二社の神を祭った行事。神社でも行われ、現在は簡略化されて伝わる。は...