なつ‐まつり【夏祭(り)】
夏季に行われる神社の祭り。疫病・災厄などをはらう祈願から発生したものが多い。《季 夏》
なべ‐まつり【鍋祭】
⇒筑摩祭(つくままつり)
にいなめ‐さい【新嘗祭】
「しんじょうさい(新嘗祭)」に同じ。
ね‐まつり【子祭(り)】
陰暦10月または11月の甲子(きのえね)の日に行う大黒天の祭り。酒饌(しゅせん)・玄米・黒豆・二股大根(ふたまただいこん)などを供える。《季 冬》「—や寝て待てばぼたもちが来る/一茶」
はだか‐まつり【裸祭(り)】
若者が裸体になってもみ合う行事を中心にした祭り。岡山市西大寺の会陽(えよう)、福岡市筥崎宮(はこざきぐう)の玉取祭などがある。
はなしずめ‐の‐まつり【花鎮めの祭(り)】
⇒鎮花祭(ちんかさい)
はな‐まつり【花祭(り)】
1 4月8日の釈迦(しゃか)の誕生日に修する灌仏会(かんぶつえ)の通称。《季 春》 2 愛知県北設楽(きたしたら)郡を中心に、年末から正月にかけて行われる祭事。祭場の中央にかまどを築いて湯釜を据...
はる‐まつり【春祭(り)】
春行われる祭り。その年の豊作を祈願するものが多い。《季 春》「老桑の瑞(ずい)の芽立や—/秋桜子」
はん‐さい【燔祭】
古代ユダヤ教における最も古く、かつ重要とされた儀式。いけにえの動物を祭壇上で焼き、神にささげた。
バイロイト‐おんがくさい【バイロイト音楽祭】
ドイツの都市バイロイトで、毎年7月から8月にかけて行われる音楽祭。ワグナーが自作の楽劇を上演するために、1876年創設。ワグナーの死後も、その業績を記念して開催されている。