ぜん‐ばやし【禅囃子】
⇒禅の勤(つと)め
ぜん‐ばん【禅板】
《「ぜんぱん」とも》座禅のとき、身を寄せかける板。長さ約50センチ、幅約6センチ、厚さ約1センチのもの。倚板(いばん)。
ぜん‐ぼう【禅房】
禅寺の宿坊。禅寺。また、寺院の僧坊。
ぜん‐ぽう【禅法】
《「ぜんぼう」とも》仏語。禅定(ぜんじょう)による修行法。また、禅宗における坐禅の仕方。
ぜん‐み【禅味】
禅の趣。禅の、俗気を離れた味わい。「—を帯びる」
ぜん‐もん【禅門】
1 禅宗の法門。禅宗。 2 俗人のままで剃髪(ていはつ)し仏門に入った男子。禅定門(ぜんじょうもん)。入道。→禅尼(ぜんに)
ぜん‐もんどう【禅問答】
禅僧が悟りを開くために行う問答。修行者が疑問を発し、師がこれに答えるもの。転じて、真意がとらえにくい問答・会話。
ぜん‐りつ【禅律】
1 禅宗の律儀。 2 禅宗と律宗。
ぜん‐りょ【禅侶】
1 禅宗の僧。禅僧。 2 禅定(ぜんじょう)を修する者。仏道修行者。僧侶。出家。
ぜん‐りん【禅林】
禅宗の寺。また、禅宗。