いとしま【糸島】
福岡県の西端にある市。古代には伊都国(いとのくに)があった地との説が有力。怡土(いと)城跡・志登(しと)支石墓群などの史跡がある。イチゴ・牡蠣・牛肉などを産する。平成22年(2010)に前原(ま...
いとしま‐はんとう【糸島半島】
福岡県西部、玄界(げんかい)灘に突き出た半島。東部は福岡市西区、西部は糸島市に属する。更新世の初めに島と陸地の間の糸島水道が堆積されてできた陸繋島(りくけいとう)。糸島平野を中心に花卉(かき)・...
いと‐じょう【怡土城】
福岡県糸島市にあった城。新羅(しらぎ)に対する防備のために神護慶雲2年(768)に完成。伊都氏のいたという高祖山の西斜面に築かれ、大宰府を守護。城門の礎石などが残る。
い‐どころ【居所】
1 いる場所。住まい。住所。いどこ。「—を知らせる」「虫の—が悪い」 2 《すわる場所の意から》尻(しり)。おいど。いしき。「たらひに水を汲みて、—をひたし」〈伽・福富長者〉 3 俳諧で、庭・井...
いなば‐やくし【因幡薬師】
京都市下京区にある真言宗智山派の寺、平等寺の通称。山号は福聚山。11世紀初頭、因幡の国司橘行平が海中から得た薬師如来像を本尊として、その子光朝の開基と伝える。因幡堂。
いなわしろ‐こ【猪苗代湖】
福島県中部の湖。磐梯(ばんだい)山の南麓にある。面積103.9平方キロメートル。
いなわしろ‐ぼんち【猪苗代盆地】
福島県中部にある盆地。中央部に猪苗代湖がある。会津盆地などと並ぶ県内の米の主産地。会津地方と中通りを結ぶ交通の要所。
命(いのち)を捧(ささ)・げる
大切なもののために命を差し出す。また、死ぬ覚悟で尽くす。「社会福祉に—・げる」
いび‐がわ【揖斐川】
福井・岐阜県境の冠山(かんむりやま)付近に源を発して岐阜県西部を南流し、下流で長良川と並んで伊勢湾に注ぐ川。長さ121キロ。
い‐ふく【威福】
ある時は威力で、また、ある時は福徳をもって思いのままに人を服従させること。