か・す【科す】
[動サ五]「か(科)する」(サ変)の五段化。「罰金は—・さない」 [可能]かせる [動サ変]「か(科)する」の文語形。
か・する【科する】
[動サ変][文]くゎ・す[サ変]刑罰を与える。「禁錮刑を—・する」
かそう‐けん【科捜研】
「科学捜査研究所」の略。
か‐たい【科怠】
「過怠(かたい)1」に同じ。
か‐てい【科程】
順序や次第。「小学校の—を踏んで来た子が」〈鴎外・灰燼〉
か‐と【蝌蚪/科斗】
1 おたまじゃくしの別名。《季 春》「森深く孤独の—の尾が沈む/斌雄」 2 《へらに漆をつけて竹簡に書いた文字の線が、初めが太く先細りとなり、1の形に似るところから》中国古代の字体の一。古体篆字...
科(か)に盈(み)ちて後(のち)進(すす)む
《「孟子」離婁下から。「科」はくぼんだ所の意》水が流れるとき、くぼんだ所があると、まずそこにたまってから先へ流れていく。学問も、一歩一歩順を追って進むべきことをいう。
か‐はく【科博】
「国立科学博物館」の略称。
か‐はく【科白】
舞台における俳優のしぐさとせりふ。また、単にせりふのこと。
かはく‐げき【科白劇】
純粋にせりふとしぐさだけからなり、歌や踊りなどのない劇。音楽劇・舞踊劇などに対する呼称。せりふ劇。