あこう‐だい【赤魚鯛】
フサカサゴ科の海水魚。全長約50センチ。体は鮮紅色で、深海にすむ。冬季に美味。あこう。→赤魚(あかうお)
あこだ‐うり【阿古陀瓜】
ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。秋の初め、光沢があって赤色の平たくて丸い実がなり、飾りにする。金冬瓜(きんとうが)の一種。
アコニット【(オランダ)akoniet】
キンポウゲ科トリカブト属の植物。主に薬学での呼び名。トリカブト・レイジンソウ・ハナカズラなど、いずれも有毒で、薬用ともなる。
あこや‐がい【阿古屋貝】
《知多半島の阿古屋の浜で多くとれたところから》ウグイスガイ科の二枚貝。貝殻はほぼ方形で、殻長約9センチ。内面は真珠色の光沢がある。養殖真珠の母貝とする。本州中部以南に広く分布し、奄美(あまみ)大...
あご‐はぜ【顎沙魚】
ハゼ科の海水魚。全長7センチくらい。潮だまりにみられる。だぼはぜ。
あさ【麻】
1 アサ科の一年草。高さ1〜2.5メートル。茎はまっすぐに伸び、葉は手のひら状の複葉で対生。雌雄異株。夏、黄緑色の小花を穂状につけ、秋に実が熟す。中央アジアの原産で、熱帯から温帯にかけて栽培され...
アサイー【acai/(ポルトガル)açai】
ブラジル、アマゾン川流域原産のヤシ科の常緑高木。暗紫色の果実は食用で、ジュースなどにする。アサイ椰子(やし)。
あさ‐がお【朝顔】
1 ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎は左巻き。葉は大きな切れ込みがある。夏の朝、らっぱ状の花を開く。種子は漢方で牽牛子(けんごし)といい、緩下剤などに用いる。東アジアの原産で、奈良時...
あさがお‐がい【朝顔貝】
アサガオガイ科の巻き貝。殻高約2センチ。貝殻はカタツムリ形でごく薄く、紫色。足から粘液を分泌して泡状の浮き袋とし、海上を浮遊。クラゲを食べる。
あさがお‐な【朝顔菜】
ヒルガオ科の多年草ヨウサイの別名。