えそ【狗母魚/鱛/鮧】
ハダカイワシ目エソ科の海水魚の総称。アカエソ・オキエソなどがあるが、ふつうマエソをさす。マエソは全長約30センチ。体は細長く円筒状で、背部は黄褐色、腹面は白色。南日本に多く、浅海底にすむ。かまぼ...
エソックス【(ラテン)Esox】
サケ目カワマス科の淡水魚。北米やユーラシア大陸の淡水にすむ。スポーツフィッシングの対象となる。カワカマス。
えぞ‐いしかげがい【蝦夷石陰貝】
ザルガイ科の二枚貝。殻はトリガイに似る。身は肉厚で、すし種などにする。日本ではオホーツク海から鹿島灘にかけての浅海に生息、岩手では養殖もされる。石垣貝。
えぞ‐ぎく【蝦夷菊】
キク科の一年草。高さ30〜60センチ。卵形の葉が対生する。夏から秋、紫・淡紅・青紫色などの大形の頭状花を開く。中国の原産で、観賞用。多くの園芸品種があり、アスターともいう。薩摩紺菊(さつまこんぎ...
えぞ‐しろちょう【蝦夷白蝶】
シロチョウ科の一種。翅(はね)は白色で、黒いすじがある。日本では北海道に分布。
えぞ‐せんにゅう【蝦夷潜入】
スズメ目センニュウ科センニュウ属の鳥。全長18センチくらいで背面は赤褐色。鳴き声はホトトギスに似る。北海道では夏鳥として繁殖、本州・四国では旅鳥。えぞほととぎす。
えぞ‐たんぽぽ【蝦夷蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草。中部地方から東北・北海道に分布する、日本在来のタンポポ。外側の総苞片(そうほうへん)は幅が広く卵形。総苞には角状突起がほとんどない。花期は3〜5月。
えぞ‐まつ【蝦夷松】
マツ科の常緑高木。北海道以北の山野に自生し、高さは40メートルになる。枝はすべすべし、小さい線形の葉を密生。葉は表面が白みを帯びる。5、6月ごろ、黄色の花粉をもつ雄花と紫色の雌花とがつく。球果は...
えぞ‐らいちょう【蝦夷雷鳥】
キジ科エゾライチョウ属の鳥。全長36センチくらい。全体に灰褐色で、冬季に白変しない。ユーラシア北部に広く分布。日本では北海道の針葉樹林にすむ。えぞやまどり。→ライチョウ
えた‐じま【江田島】
広島湾東部の島。能美島(のうみじま)と地峡で連なる。もと海軍兵学校の所在地。現在は海上自衛隊第1術科学校などがある。
広島県南西部、瀬戸内の市。
と能美島と周辺の島々からなる。カキ・ちりめん...