しょう・する【称する】
[動サ変][文]しょう・す[サ変] 1 名乗る。名づけて言う。「自ら名人と—・する」「論文と—・するほどのものではない」 2 口実として言う。偽って言う。「病気だと—・して会社を休む」 3 ほめ...
しょう‐せい【称制】
1 中国で、皇帝が幼少のときに皇太后が政務を行うこと。 2 古代日本で、天皇が在位していないときに、皇后・皇太子などが臨時に政務を行うこと。
しょう‐たん【称嘆/称歎/賞嘆/賞歎】
[名](スル)感心してほめたたえること。嘆称。嘆賞。「作品を—する」
しょう‐どう【称道】
[名](スル)いい唱えること。唱道。「茫乎(ぼうこ)として美術美術と—し居るに過ぎざるなり」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
しょう‐ねん【称念】
仏語。 1 称名と念仏。口に仏の名を唱え、心に仏を念ずること。 2 南無阿弥陀仏と唱えること。
しょう‐び【称美/賞美】
[名](スル) 1 ほめたたえること。賛美。「武勇を—する」 2 美しさ、うまさなどを心から味わうこと。「紅葉を—する」
しょう‐みょう【称名/唱名】
[名](スル)仏を心中に念じ、その名を声に出して唱えること。「南無阿弥陀仏」などと唱えること。
しょうみょう‐じ【称名寺】
横浜市金沢区にある真言律宗の寺。山号は金沢山。文応元年(1260)北条実時が母の菩提を弔うために建立した持仏堂に始まり、文永4年(1267)審海を開山として招いて真言律宗とした。実時は境内に金沢...
しょうみょう‐だき【称名滝】
富山県東部、中新川(にいかわ)郡立山町を流れる称名川にある滝。弥陀ヶ原の台地をV字状に浸食し、約350メートル落下する。その規模は日本一といわれる。滝は4段に分かれ、最も下の滝は高さ約126メー...
しょう‐よ【称誉/賞誉】
[名](スル)ほめたたえること。「この童子力を極めてこれを作りければ、大いに—せられ」〈中村訳・西国立志編〉