ほ‐ぜい【保税】
関税の徴収が留保されている状態。
ほ‐ぜい【逋税】
税金逃れをして納税しないこと。
ほん‐ぜい【本税】
付加税を課す基準となる税。
みなし‐かぜい【見做し課税/看做し課税】
課税の公平を図るために課税対象を広げたり、納税者の事務負担を軽くするために簡便な計算方法を認めたりすること。相続税のみなし相続財産に対する課税、消費税の簡易課税制度、申告のない償却資産に対する固...
みなしほうじん‐かぜい【見做し法人課税/看做し法人課税】
不動産所得または事業所得を生じる事業を営む青色申告者に対し、その選択によって法人税の課税方式に類似した課税方式を認める制度。事業主報酬の額については給与所得控除を認め、これを差し引いた残額をみな...
むしんこく‐かさんぜい【無申告加算税】
支払うべき税金について申告期限が過ぎてから申告した場合に、本来の税額に加算する形で課される税金のこと。付帯税の一つ。無申告による税逃れを防ぐ目的があり、自主的に期限後申告を行うと、税務署の調査を...
む‐ぜい【無税】
税金がかからないこと。また、税金をかけないこと。⇔有税。
めん‐ぜい【免税】
[名](スル)税を免除すること。課税しないこと。免租。「—される品物のリスト」「—店」
もくてき‐ぜい【目的税】
特定の経費に充てるために課される租税。都市計画税・国民健康保険税・水利地益税など。→普通税
もどし‐ぜい【戻し税】
1 国が一度徴収した輸入関税を、ある一定の条件が満たされた場合に、その一部または全部を払い戻すこと。また、その税金。 2 減税で、過去の年度に徴収した所得税の一部を納税者に払い戻すこと。戻し減税。