いよ‐ざね【伊予札】
鎧(よろい)の小札(こざね)の一種。伊予の職人により考案された。多くは鉄製で、左右の両端を少し重ねてとじ合わせる。室町時代ごろから流行した。伊予小札。
いりおもて‐やまねこ【西表山猫】
ネコ科の哺乳類。原始的なヤマネコで、体長50〜60センチ。耳が丸く、体色は灰褐色で、暗褐色の斑点がある。森林にすみ、鳥・トカゲなどのほか、巧みに潜水して魚などを捕食。西表島にだけ生息し、昭和40...
イリノイ【Illinois】
米国中部の州。州都スプリングフィールド。トウモロコシ・大豆・小麦などの産地。シカゴを中心に各種工業が発達。→アメリカ合衆国[補説]
いり‐め【入(り)目】
[名・形動] 1 費やした金高。経費。出費。「種々(さまざま)の—を幾晩かかかって漸く調べあげた積り書」〈露伴・五重塔〉 2 控えめなこと。また、そのさま。「—にもなく、又さし出でても見えぬ様に...
いりょう‐しょうねんいん【医療少年院】
心身に著しい障害のある、おおむね12歳以上26歳未満の者を収容した少年院。平成27年(2015)の少年院法改正で「第三種少年院」に名称変更。→少年院
いりょう‐しょく【医療職】
一般職の公務員の職種区分の一つ。障害者支援施設・児童福祉施設などに勤務し、入所者の指導・保育・介護等の業務に従事する職員が該当する。
い‐るい【異類】
1 種類・種族の異なったもの。 2 人間でないもの。鳥・獣・化け物など。
いれ‐ことば【入れ詞】
ある語を構成する各音ごとに他の音をはさみこみ、特定の人だけに通じるようにした一種の隠語。例えば、「やきもち」に「し」を入れて「やしきしもしちし」、「かね(金)」にカ行同段の音を入れて「かかねけ」...
いろ【色】
[名] 1 ㋐光の波長の違い(色相)によって目の受ける種々の感じ。原色のほか、それらの中間色があり、また、明るさ(明度)や鮮やかさ(彩度)によっても異なって感じる。色彩。「—が薄い」「暗い—」...
いろ‐いと【色糸】
1 種々の色に染めた糸。 2 三味線の糸。また、三味線。