たけのさとうた【竹の里歌】
正岡子規の歌集。伊藤左千夫ら編。明治37年(1904)刊。短歌544首、長歌15首、旋頭歌12首を集成した遺稿集。
たべ‐ログ【食べログ】
インターネット上で飲食店に関する情報を提供しているウェブサイト。カカクコムが運営。利用者による5段階評価や口コミ、画像などの投稿を掲載する。
たまかつま【玉勝間】
江戸後期の随筆。14巻、目録1巻。本居宣長(もとおりのりなが)著。寛政5年(1793)起稿し、享和元年(1801)に没するまで書き続けた。寛政7〜文化9年(1795〜1812)刊。宣長の学問・芸...
ためかねきょうわかしょう【為兼卿和歌抄】
京極為兼の歌論書。弘安8年(1285)から弘安10年(1287)頃に成立。未定稿ともされる。
たんていユーベル【探偵ユーベル】
ユゴーの遺稿集「見聞録(Choses vues)」から一部を抜粋し森田思軒が訳した小説。おもに英語版に基づく訳。明治22年(1889)1月から3月にかけて雑誌「国民之友」に連載。日本におけるユゴ...
だっ‐こう【脱稿】
[名](スル)原稿を書きおえること。「長編小説を—する」
だっ・する【脱する】
[動サ変][文]だっ・す[サ変] 1 好ましくない状態・境遇などからぬけ出る。のがれる。脱出する。「窮地を—・する」「旧弊を—・する」「煩悶から—・する」 2 加わっていた組織や仲間などからぬけ...
ダン【done】
1 《doの過去分詞形》英語で、物事を終えたことを表す語。「—ディール(=終了案件、取引成立)」 2 《「だん」と書く》インターネットスラングの一。SNSなどで投稿の末尾に用いて、何かが終わった...
ちょうこうどういしゅ【澄江堂遺珠】
佐藤春夫の編纂による、芥川竜之介の遺稿詩集。副題「Sois belle, sois triste」(フランス語で「美しかれ、悲しかれ」の意)。昭和8年(1933)刊行。
ちょう‐たく【彫琢】
[名](スル) 1 宝石などを、加工研磨すること。「たとえ小粒でも適当な形に加工—したものは燦然(さんぜん)として」〈寅彦・自由画稿〉 2 詩文などを練り上げること。「字句を修飾したり、—したり...