あげ‐おろし【上げ下ろし】
1 上げたり下ろしたりすること。あげさげ。「箸(はし)の—にもうるさく言う」 2 車や船などの荷物を積むことと下ろすこと。積み下ろし。 3 人を褒めたりけなしたりすること。あげさげ。
烏賊(いか)の甲(こう)より年(とし)の功(こう)
イカの甲はあまり役に立たないが、年功は積めば積むほど価値がある。年長者の経験は重んじなければならないことをいう。亀(かめ)の甲より年の功。
イギリス‐づみ【イギリス積み】
煉瓦(れんが)の積み方の一。小口積み(切り口が見える積み方)と長手積み(長い面が見える積み方)を、一段ずつ交互に積むこと。→フランス積み
いね‐あ・ぐ【稲挙ぐ】
[動ガ下二]《動詞「い(寝)ぬ」(下二)の連用形「いね」に掛けて、正月に用いる忌み詞》起きる。《季 新年》⇔稲積む。「—・げよ明けて秋の田かかる代に」〈七車〉
いん‐とく【陰徳】
人に知られないようにひそかにする善行。隠れた、よい行い。「—を積む」⇔陽徳。
うわ‐づみ【上積み】
[名](スル) 1 積み荷の上にさらに荷を積むこと。積み荷の上のほうに積むこと。また、その荷物。うわに。⇔下積み。 2 船の甲板に積んだ荷物。 3 ある決まった数量や金額などに、さらにある数量や...
エー‐エル‐シー‐エム【ALCM】
《air-launched cruise missile》空中発射巡航ミサイル。核弾頭を積むことができ、B52などの戦略爆撃機に搭載可能。
から‐じり【軽尻/空尻】
《「からしり」とも》 1 江戸時代、宿駅で旅人を乗せるのに使われた駄馬。人を乗せる場合は手荷物を5貫目(18.8キロ)まで、人を乗せない場合は本馬(ほんま)の半分にあたる20貫目まで荷物を積むこ...
かる‐に【軽荷】
1 軽い荷物。 2 船の積み荷が少なくて喫水の浅いとき、船底に積む砂石。バラスト。
かんぎゅう‐じゅうとう【汗牛充棟】
《柳宗元「陸文通先生墓表」から。引くと牛が汗を流すほどの重さ、積むと家の棟に届くほどの多さの意》蔵書が非常に多いことのたとえ。また、多くの書物。