せき【積】
1 積むこと。積もること。また、積んだもの。「お庄は空罎の—の前に立って」〈秋声・足迹〉 2 大きさ。広さ。余裕。「ただ一寸の—もない程詰んでいる」〈漱石・永日小品〉 3 二つ以上の数や式を掛け...
せき‐うつ【積鬱】
1 うっとうしい日の続くこと。 2 心配が積もること。また、その心配。
せき‐えん【積怨】
積もるうらみ。「—を晴らす」
せき‐じつ【積日】
多くの日数を重ねること。積もる月日。「—の労苦をいやす」
せき‐ねん【積年】
積もる年月。長い年月。多年。「—の努力が功を奏する」
たこうしき‐じかん【多項式時間】
コンピューターの計算理論において、問題を解く上で必要な計算時間が、問題の規模をn、定数をkとしたとき、nの多項式すなわちnkで表されるもの。問題の規模とは組み合わせの要素や繰り返しの数をさし、計...
たたまり【畳まり】
積もりに積もること。「宿賃(やちん)の—の算用をなされぬ」〈浮・色三味線・二〉
だ‐さん【打算】
[名](スル)勘定すること。利害や損得を見積もること。「—が働く」「人間の年月と猫の星霜を同じ割合に—するのは」〈漱石・吾輩は猫である〉
ダブリュー‐ビー‐エス【WBS】
《work breakdown structure》プロジェクト管理の計画手法の一つ。プロジェクトをワークパッケージという個々の作業要素に分割し、階層的な構造に配して管理する。これらワークパッケ...
ちゅう‐ぐくり【中括り】
《固くもなく、ゆるすぎもしない程度にくくる意》 1 大まかに見積もること。おおよその見当をつけること。「利発者ども、万(よろづ)を—にして」〈浮・永代蔵・五〉 2 いいかげんにあしらうこと。高を...