穴(あな)のあくほど
じっと見つめるようすをいう。
あな‐ば【穴場】
1 一般の人にあまり知られていない、いいところ。あな。「釣りの—」 2 競馬・競輪などで、馬券・車券など投票券の売り場。
あな‐ばち【穴蜂】
ジガバチ科アナバチ属の蜂の総称。地中に穴を掘ったり竹筒を利用したりして巣を作り、キリギリスなどの虫を捕らえて幼虫のえさに蓄える。ゆするばち。
あな‐ばん【穴番】
歌舞伎劇場の舞台下にいて、回り舞台やせり出しなどの仕事をする人。奈落番(ならくばん)。
あな‐ふさぎ【穴塞ぎ】
1 穴をふさぐこと。あなふたぎ。 2 損失や不足を補うこと。穴埋め。
あな‐ほり【穴掘り】
1 穴を掘ること。また、その人。 2 埋葬のとき、墓穴を掘ること。 3 「穴掘り大工」の略。 4 アナグマの別名。
あなほり‐だいく【穴掘(り)大工】
鑿(のみ)で木材に穴を掘ることくらいしかできない大工。未熟な大工。
あな‐ぼこ【穴ぼこ】
穴・くぼみをいう俗語。「—だらけのグラウンド」
あなもり‐いなり【穴守稲荷】
東京都大田区羽田にある稲荷神社。祭神は豊受大神(とようけのおおかみ)。文化2年(1805)創建。新田開拓の時、風浪により堤防に大穴があいたので、稲荷大神を勧請(かんじょう)したものという。
あな‐もん【穴門/坅門】
築地(ついじ)や石垣などを切り開いて設けた小さな門。