くう‐りん【空輪】
仏語。 1 四輪(しりん)の一。風輪の下にあって世界を支えている最下位の虚空の層。 2 五輪の一。 3 塔の最上部にある九輪(くりん)のこと。
くう‐れい【空冷】
《「空気冷却」の略》エンジンなどを空気で冷やすこと。→水冷
くうれいしき‐きかん【空冷式機関】
空冷式の内燃機関。航空機・自動車・オートバイなどに使用され、気筒・気筒頭などに冷却ファンを設けて空気との接触を大きくして機関の熱を冷やす。→水冷式機関
くう‐ろ【空路】
1 航空機の飛行経路。 2 航空機を利用すること。「—パリへ向かう」→海路 →陸路
くう‐ろん【空論】
現実とかけ離れた、役に立たない議論・理屈。「机上の—」「空理—」
空(くう)を切(き)・る
1 空中を素早く横切る。「弾丸が—・る」 2 目標に当てそこなう。空振りになる。「バットがむなしく—・る」
すか・す【空かす】
[動サ五(四)]《「透かす」と同語源》(「腹を空かす」などの形で)空腹になる。「子供がおなかを—・して待つ」
すきっ‐ぱら【空きっ腹】
「すきはら」の音変化。「—にこたえる」
すき‐はら【空き腹】
《「すきばら」とも》腹がへっていること。くうふく。すきっぱら。「—をかかえる」「—にまずい物なし」
す・く【空く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》 1 ある空間を満たしていた人や物が少なくなって、あきができる。まばらになる。減る。「がらがらに—・いた電車」「道路が—・く」 2 空腹になる。「腹が—・く」...