ゆき‐や・る【行き遣る】
[動ラ四]行きつづける。多く打消しの語を伴って用いる。「—・らぬ夢路をたのむ袂(たもと)には天(あま)つ空なる露やおくらむ」〈伊勢・五四〉
ゆ‐げ【湯気】
温かいものから立ち上る水蒸気が空気中で冷えて白く見えるもの。「—が立つ」
ゆ‐そう【輸送】
[名](スル)車・船・航空機などで人や物資を運ぶこと。「救援物資を—する」
ユニットエイド【UNITAID】
途上国におけるエイズ・マラリア・結核の治療普及を支援する国際機関。航空券連帯税などの革新的資金メカニズムから資金の提供を受けて、治療薬等に対する恒常的な需要を形成し、価格の低下・供給量の増加など...
ユニバーサル‐デザイン【universal design】
高齢であることや障害の有無などにかかわらず、すべての人が快適に利用できるように製品や建造物、生活空間などをデザインすること。アメリカのロナルド=メイスが提唱した。その7原則は、(1)だれにでも公...
ゆ‐ばく【油曝】
海鳥や海棲哺乳類に、事故で流出した重油などが付着すること。羽毛や体毛などは、海水との間に空気層をつくることで体温を保持しているが、油曝により防水効果を失い、体温を奪われることが知られている。
ゆびわものがたり【指輪物語】
《原題The Lord of the Rings》トールキンによる長編小説。1936年から1949年にかけて執筆され、「旅の仲間」「二つの塔」「王の帰還」の全3巻の形で1954年から1956年に...
ゆ‐みち【湯道】
鋳造で、湯口(ゆぐち)から注がれた溶融金属が、鋳型の空所へと流れ込む水平の通路。
ゆめ【夢】
《「いめ」の音変化》 1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い—を見る」「正(ま...
ゆめ【夢】
《原題、(ラテン)Somnium》ケプラーの著した空想小説。1634年、息子のルートウィヒにより刊行。地動説に基づいて月旅行を描いたもの。ケプラーの夢。