つきだし‐こうこく【突(き)出(し)広告】
新聞広告の定型の一。記事下広告の左右から、上の記事スペースに突き出して掲載される。
つきだし‐まど【突(き)出し窓】
⇒突き上げ窓
つきだし‐もの【突き出し者】
1 仲間はずれにされた者。のけ者。「親子二人うなづいて、女房独りを—」〈浄・日本武尊〉 2 罪を犯して奉行所などに突き出された者。「この俺をば—にしやあがるかえ」〈伎・浮名横櫛〉
つき‐だ・す【突(き)出す】
[動サ五(四)] 1 突いて外へ押し出す。「土俵の外へ—・す」 2 勢いよく前の方へ出す。「こぶしを—・す」 3 悪事をはたらいた者を警察などに連れて行く。「すりを派出所に—・す」 4 建物やそ...
つき‐つけ【突(き)付け】
1 二つの材を、枘(ほぞ)などをつけずにただ突き合わせ、釘や接着剤などで接合すること。また、そのもの。 2 「突き付け売り」の略。「比丘尼の方より—の切り売りをいたし侍る事の悲しさよ」〈仮・東海...
つきつけ‐うり【突き付け売り】
無理に売りつけること。また、その人。押し売り。つきつけあきない。「算用違うて買ひ手もないに—もならず」〈浮・万金丹・一〉
つき‐つ・ける【突(き)付ける】
[動カ下一][文]つきつ・く[カ下二] 1 荒々しく凶器などを相手の目の前に差し出す。「ピストルを—・ける」 2 強い態度で文書などを相手に差し示す。「抗議文を—・ける」「証拠を—・ける」
つき‐つ・める【突(き)詰める】
[動マ下一][文]つきつ・む[マ下二] 1 ひたすら思い込む。思いつめる。「そんなに—・めて考えるな」 2 物事を最後のところまできわめる。「さらに—・めて検討する」
つき‐でっぽう【突(き)鉄砲】
⇒紙鉄砲(かみでっぽう)
つき・でる【突(き)出る】
[動ダ下一] 1 突き破って出る。「釘が板から—・でる」 2 ある部分が外側や前方に出っ張る。「桟橋が海に—・でる」