まど‐ぎ【窓木】
幹が途中で二つに分かれ、上の方で再び一つになり、窓のようになっている木。山の神がすむ木として、伐採などが忌まれる。
まど‐ぎわ【窓際】
窓に近いあたり。窓のそば。
まどぎわ‐ぞく【窓際族】
会社で第一線のポストからはずされ、閑職に追いやられた中高年サラリーマン。
まど‐ぐち【窓口】
1 官庁・郵便局・銀行・駅などで、外来者に応対し、金銭や書類の受け渡しなどの事務を執る所。 2 外部との折衝をする役。「文化交流の—」
まどぐち‐きせい【窓口規制】
日本銀行が取引先の金融機関に対し、顧客の貸出増加額を適正と認める範囲内にとどめるよう指導すること。窓口指導。
まどぐち‐はんばい【窓口販売】
窓口で客に直接商品を売ること。特に、銀行や郵便局の窓口で保険商品や投資信託、国債などを販売すること。窓販。
まど‐だい【窓台】
窓建具の下枠を受ける水平材。または、窓建具の下枠。
まどのあかり【窓の灯】
青山七恵の処女小説。平成17年(2005)、第42回文芸賞受賞。
まど‐の‐うち【窓の中】
1 女がまだ若く深窓の中に養われていること。また、窓から離れた奥深い部屋。「生ひ先こもれる—なる程は」〈源・帚木〉 2 部屋の内側。「光明院の—に、寝るともなく覚むるともなく」〈風流志道軒伝〉
まどのそとのまたむこう
《原題Outside Over There》米国の絵本作家センダックの絵本。1981年刊。ゴブリンにさらわれた幼い妹を取り戻そうとする姉の冒険物語。