たん‐れい【端麗】
[名・形動]姿・形が整っていて、美しいこと。また、そのさま。「—な顔だち」
端(たん)を発(はっ)・する
それがきっかけになって物事が始まる。「領土問題に—・した紛争」
つま【端/妻】
1 物のはしの部分。へり。 2 ㋐建物の長手方向の端部で、棟と直角をなす壁面。妻壁。⇔平(ひら)。 ㋑切妻(きりづま)や入母屋(いりもや)の屋根の側面の三角形の壁面。 3 物事のいとぐち。てがか...
つまあか‐すずめばち【褄赤雀蜂】
スズメバチ科の昆虫。体色は全体が黒く、腹部の先端が赤褐色。低木や地中に巣を作り、トンボ・ミツバチ・ハエなどを捕食する。南アジアから東南アジアにかけて分布。日本では特定外来生物。
つま‐おり【端折り/爪折り】
はしを折ること。また、そのもの。
つまおり‐がさ【端折り傘】
骨の先が内側に曲がっている長柄の傘。袋に納め、公家・武家・僧侶らが、従者に持たせた。
つまおり‐がさ【端折り笠】
端を下に折り曲げた菅笠。
つま‐お・る【端折る/爪折る】
[動ラ五(四)] 1 物のはしを折る。「読みさしのページを—・る」 2 爪の先で折る。「桜が枝を—・りて」〈浄・十二段〉
つま‐がき【妻書き/端書き】
江戸時代、両替屋仲間で、振り出した手形に記入した渡し先の宛名書き。
つま‐くれない【端紅】
扇や巻紙などの縁を赤く染めること。また、そのもの。