おおたけ【大竹】
広島県南西部、広島湾に面する市。山陽道の宿駅として発展。大正期まで製紙業が栄えたが、今は石油化学工業が盛ん。人口2.9万(2010)。
お‐だけ【雄竹/男竹】
マダケのこと。また、そのように壮大な竹。
おなご‐だけ【女子竹】
メダケの別名。
オランダ‐せきちく【オランダ石竹】
カーネーションの別名。
かざり‐だけ【飾り竹】
正月の門松に添えて飾る竹。《季 新年》
から‐たけ【幹竹】
マダケまたはハチクの別名。
かわ‐たけ【川竹/河竹】
1 川のほとりに生えている竹。 2 メダケ、またはマダケの別名。 3 《川竹の流れの身から》遊女。遊女の身の上。「いづれも—なれば、ただただ後世を願ひ」〈難波鉦・四〉
かわたけ【河竹】
姓氏の一。 [補説]「河竹」姓の人物河竹繁俊(かわたけしげとし)河竹新七(かわたけしんしち)河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)
かんき‐ちく【寒忌竹】
タデ科の多年草。高さ約1メートル。茎はよく分枝し、扁平な葉状で節が多い。夏、節ごとに緑白色の小花が群がってつく。ソロモン諸島の原産で、明治時代に渡来し、観賞用。対節草。
かんざん‐ちく【寒山竹】
イネ科の植物。高さ約3メートル。枝も葉も上向きにつき、葉は細長く、先がとがる。「寒山拾得」の絵のほうきに似るのでこの名がある。中国の原産。